トミーテックの彩色済みプラモデルシリーズ技MIXでACコラボのSu-37が出てます。
そもそも存在自体がレアなSu-37の模型が、彩色済みで、黄色カラーで、っていうありがたさ。
いい……。
若干すり合わせがいるところがあったけど、全体的にはほとんど仮組みなしでサクサク作れるお手軽さが◎。
ただこのシリーズはF-15Cだけ触ってるんですけど、そっちと比べると工作難度はこっちの方が大分上な感じですかね。
ダボとピンの径がピッタリあわなくて削ったり接着したりしながら微調整しないといけなかったり、ピトー管なんかの鬼細かいパーツの接着とか、手先が不器用さん的には発狂しそうになる箇所がチラホラ。
パーツ失くさずに完成できたのはほとんど奇跡みたいなもんですな。
F-15はもう、ほとんどスナップフィットかってくらい簡単だったから…。
とはいえ、精密ピンセットと流し込みタイプの接着剤があればなんとか組めるし、ディティール細かいので組みあがりさえすれば見栄えはスゴく良いし、満足度高いと思います。
子供の頃とか誰しも飛行機プラモの失敗経験あると思うけど、これならイケるって。
サイドビュー。
マーキングのプリントも相変わらず精度高くてすごい。
機首アップ。
機体番号はデカールで選択式なんですけど、004とかはともかくジャン・ルイの021とかついてて、かなりガチ企画な感じですねコレハ…。
色が薄くてほとんど目立たないのが残念だが。
底面。
兵装はAA-10x6とAA-11x4が付属。
翼下のパイロンは左右2つずつ。
胴体直下のパイロンもあったんですけど、ゲーム中のイメージ的になんとなく付けませんでした。
身軽な方が黄色っぽい気がするというか。
インテーク下のパイロンを翼の方に移植してみてもよかったかなー。
まあ。ゲームに合わせるなら翼端はECMポッドにしないといけないし、通常ミサイルも…あれはなんなんだろ。
悩んだけど、やっぱ飛行姿勢でディスプレイしたかったのでランディングギアは収納状態で組みました。
F-15の時はパーツの精度高くて、ほとんど組み替えみたいなことが出来たんですけど、こっちはそうもいかず…。
あとACプラモ買う勢って、割とブンドドしたい層が多いんじゃないかって思うんだけど、付属のスタンドはちょっと味気ないというか、ディスプレイ用のスタンドって何かいいのないですかね。
(写真は手近にあったリボルテック付属のモノを使ってます)
インテークとかエンジン内部の造形もちゃんとあるんだけど、組んじゃうとほとんど見えない…
エンジンノズルも接着しないと固定できなかったので、好みだった開いた状態で。
せっかく偏向ノズルも再現してるんだから、組み換えできるようにしてあればなぁ、と思わないでもない。
しかし、写真に撮ってみるとピトー管とかミサイルの安定翼とかパイロンとか、細かいトコ曲がってたりしててちょっとアレですね。
肉眼で見る程度なら全然問題ないと思うんだけどもね…。
そんな感じで。
まさか東側の戦闘機が、っていうか黄色13が出るなんて思ってなかったし、ラプターにあんまり興味なかったので、
モビウス1は買ってなかったんだけど、これは並べたくなるなぁ…。再販ないんですかね!?
あと飛行機プラモと考えると定価で\4700って確かにバカ高いと思うんだけど、この精度の造形と塗装を考えると決して悪くないのではないでしょうか。
値段が不満ならね、自分で塗ってみろって話でしょ?私はそう言いたい。
ちなみサイファーと並べるとこんな感じ。
スケール感はバッチリですな。
同スケールのガンプラと並べるとこう。
やっぱこう、作るのタイヘンな割に、出来上がった時のこじんまりとした感じはちょっと物足りないところ、あるかも。
置き場所的な意味では1/144って個人的にはありがたいんですけどね。