以下ちょっと備忘録的な感じで。
マックスファクトリーのfigmaシリーズでは殆どの素体で共通の関節パーツが使われています。
見た目がやや不自然という不満があるものの、適度なテンション・高い耐久性・良好な可動範囲を持った優れもの。
なんですが、素体のサイズに関わらず同じ規格のものが使われているため、小さいサイズのキャラクターなどでは関節の軸径と受け側のパーツの軸径が合わないケースがあります。
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この場合だと前腕部のパーツが小さく、軸受けに関節の太さに合うだけの穴が開けられないためか整形時点で関節の軸の太さより受け側の軸穴が小さい状態になっています。
前腕パーツは柔らかいPVC製なので、無理やり関節パーツを差し込んだ結果、軸の太さ分だけ盛り上がったように変形してビール瓶みたいな形になっちゃってますね。これはちょっと気になる。
てことでお手軽加工をやってみます。
まずは変形したパーツを熱湯につけましょう。PVCは形状記憶の性質があるので温めることで整形時の形に戻ります。
元に戻ったパーツと関節パーツを比べると受け側の穴がかなり小さいことが分かりますね。画像は忘れたけど。
余談ですが傾いた固定フィギュアなんかもこの方法で元に戻るはず。
但し、薄いパーツなどは熱のせいか逆に変形してしまう場合もあるので注意が必要です。
その時は、余熱で柔らかくなっているうちに形を整えて冷水で冷やせば大丈夫。
次に前腕側の関節軸を細く削ります。どうせ見えなくなるので表面処理とか気にせず金属やすりでゴリゴリ適当に。
削りすぎると抜けやすくなってしまうので、時々受け側の軸に差し込んで具合を見ながら微調整しましょう。
ところで関節軸には抜け防止で返しになってる部分があるんですがこれを削っちゃうと当然ながら抜けやすくなります。
重いものを持つキャラクターとかサイズが大きい場合は重量を支えられるように更に加工しないといけないかも。
ティッシュペーパーとかかませる程度でいけると思うんだけどどうかな…?
加工後。
大分イイ感じになった。
てことで、ブラックロックシューターより小鳥遊ヨミ。
主人公を差し置いて一般販売というよく分からない商品展開。
構成はいたってシンプルですね。マトと比べると太腿などがやや細めの造形になってます。こだわる所がマニアック…。
単体の出来がいいのは最初から分かってるので次へ行きましょう。
こう!
ね?こういうことがやりたいわけですよ。分かりますか?
分かっていただけますか??
ふたりは!
白だの黒だのっつーか両方黒だな。
……怪しい
それにしてもアニメ版はB☆RSよりむしろこの二人の販促だったとは考えられないだろうか?
結局JC二人でキャッキャウフフしてるだけの内容だったしね。
それはむしろウェルカムですけど。
「うおーー」
ところで前にどっかで書いたROBOT魂の全部乗せガンダムに続いて全部乗せザクが出てたので買いました。
盾とスパイクが2セットずつついてますが武器が1セットしかないので盛りだくさんで遊ぶには2個買い推奨ですかね。
しかし今回の推しポイントはプレイバリューよりスタイルです。
ガンダムと比べるとありえんくらいマッチョなプロポーションになってるんですが個人的にはすごく好みの体型。
こんなザクが欲しかったんだーっていう。
てんこ盛りしても楽しいしシンプルにしてもカッコイイ。
素晴らしいな……。